神奈川県行政書士会 会長候補

本間潤子からのごあいさつ

~行政書士の未来へ!つなぐ力、変える勇気~

~行政書士の未来へ!
つなぐ力、変える勇気~

こんにちは。横浜中央支部の本間潤子です。
私はこれまで、制度のはざまで困っている人たち――高齢者、事業者、外国人など――の支援をしてきました。

ある日、高齢の女性からこう言われました。
「スマホもパソコンも分からない。どこに聞けばいいのかも分からないの」

行政書士の仕事は、ただ書類を作ることではありません。
誰かの「困った」に、最初に寄り添う。私はそんな専門家でありたいと思っています。

いま、社会は大きく変化しています。
行政のデジタル化、人口減少、地域課題の複雑化――
でも、私はこう思います。

「今こそ行政書士の出番です」

◆変化の中で行政書士の役割はもっと大きくなる

私は、この社会の変化を「ピンチ」ではなく「チャンス」だと考えています。
行政書士が、もっと地域の中で活躍できるように。
そのために、私は次のような取り組みを進めていきます。

人口減少やデジタル化などの社会の諸課題における行政書士の役割と力を内外に強力に発信します。
超高齢社会で果たすべき役割や、オンライン化が進む社会の中で誰一人取り残さない社会を実現するための役割など、行政書士が市民の代理資格者として変化する社会の最先端を進むことにより、行政書士の社会的役割は一層高まります。
これをしっかり発信してまいります。

行政書士への認知度を上げていくためには、自治体との連携強化が不可欠です。
各支部とそれぞれの自治体との連携や諸課題への取り組み(相談体制や災害・空家対策、各審査会・委員会・協議会への参画)を促進します。
必要となる各支部の組織力・活動の強化へ向けて、支部への助成を拡充してまいります。

2023年3月13日、総務省自治行政局行政課長より、行政書士は業として財産管理業務及び成年後見人等業務を行うことができるとの通知が発せられ、今後、ますます成年後見人や不在者財産管理人、相続財産清算人(相続財産管理人)等の分野において、行政書士が専門家としての一翼を担っていくことが求められていきます。
全国の行政書士の中でも受任件数など、成年後見人等業務において突出した実績のある「かなさぽ」との連携をさらに深め、行政書士が成年後見人等の業務を行うことを推し進めます。

行政書士の地位向上・業務拡大につながるのは、最後は法改正であり、これを実現できるのは日行連です。
現在も日行連総務部員、そして神奈川行政書士政治連盟副会長を務める私の経験を活かし、政治連盟・日行連と一丸となって、法改正実現に邁進します。

この数年間で推し進められてきた他士業や企業、関係団体との連携は、実際に協定を締結するなどの成果を収めました。
しかしまだ種まきから芽が出た段階です。
これをしっかりと引継ぎ、その成果が会員の皆さまの実際の業務に役立つものとなるよう、研修会をはじめ様々な相互連携をより深めます。

当会の知見を持った人材に、積極的に本会業務に参加していただくために、日行連で実施している専門員制度を導入します。専門員とは、ある特定の業務や分野についてのみ対応する人員であり、任期の途中からでも任命が可能です。任期中に、当初予定していなかった新たな制度や取組への対応を迫られることが予想されます。
各部の部員等だけでは対応が難しいケースにおいてタイムリーに対応するため、その分野の知見を持った多様な人材を専門員として積極的に登用し、本会業務の質的向上を図ります。

コロナ禍で社会活動が停滞していた厳しい時期に横浜中央支部の支部長を務めた経験から、会員各自を孤立させないことの重要性を痛感しました。
オンラインの会議や研修がいたるところで導入され、今では誰もが利用しています。便利である一方で、本来双方向であるべきコミュニケーションが取りづらいと感じています。
行政書士業務の基盤はコミュニケーションであることから、積極的な情報交換が可能となるような機会の提供や仕組みを作っていきたいと考えています。活発なコミュニケーションは行政書士の知見の底上げにも貢献するはずです。

◆これまでの歩み

2010年3月 行政書士登録、神奈川会入会
▪コスモス成年後見サポートセンター会員(2010年かなさぽ入会)
▪神奈川県行政書士会 横浜中央支部副支部長(2013年5月~2017年5月) 
▪神奈川県行政書士会 民事法務部員(2013年6月~2017年5月) 
▪神奈川県行政書士会 表彰委員(2015年6月~2017年5月) 
▪神奈川県行政書士会 理事(2017年5月~2019年5月) 
▪神奈川県行政書士会 広報部長(2017年5月~2019年5月) 
▪神奈川県行政書士会 横浜中央支部長(2019年5月~2021年5月) 
▪神奈川県行政書士会 副会長(2021年5月~現在) 
▪日本行政書士会連合会 総務部員(2021年7月~現在) 
▪神奈川県行政書士会 苦情処理委員(2022年8月~現在) 
▪2022年11月~ 特定行政書士 
▪神奈川行政書士政治連盟 副会長(2023年5月~現在)

◆パーソナルプロフィール

1968年12月21日生まれ
▪群馬県太田市出身
▪明治大学経営学部卒業
▪大学卒業後、一般企業に就職するが、夫の海外転勤に伴い退職。その後、専業主婦を経て行政書士登録。
▪家族:夫、子ども1人、愛犬2頭
▪趣味:テニス、野球観戦、ドライブ

◆応援メッセージ

本間潤子会長候補は業務の多様性に富み、指導力もあります。
そして何より性格が明るく、会員との親和性も高い候補です。
神奈川県行政書士会の未来を託すにおいて最適の人材と確信しております。
是非とも会長当選を期待しております。
(水野晴夫 名誉会長・戸塚支部)
本間先生は、日行連でのご活躍で培われた実践力と、どんな課題にも柔軟かつ的確に対応されるバランス感覚をお持ちです。
明るく誠実なお人柄と専門分野における深い知見は、会員間の結束を強め組織を活性化する大きな力になると感じています。
本間先生のリーダーシップのもと新たな一歩を踏み出せることを心より楽しみにしております。
(藤田麻衣子さん・横浜中央支部)
私は、この度の会長選挙において本間潤子候補を推薦し、また全力で応援いたします。
本間潤子候補は、これまで横浜中央支部支部長・広報部長・副会長等を歴任され、会務を通じて行政書士の社会的地位向上と、会員の業務獲得のために多大な貢献をしてこられました。
また、本間潤子候補は、補助金・許認可・企業法務・民事・国際と幅広い業務を手掛けられており、実務エキスパートとしての確かな経験と実績を持ち、かつ行政書士業務全般について深い識見を有しております。
このように会務と行政書士業務に精通する本間潤子候補に、新たに会長として力強いリーダーシップを発揮していただくことは、会員の新規業務獲得や神奈川県内における行政書士の知名度向上などに、大いに貢献されるものと確信しております。
皆さん、どうか本間潤子候補を全力で応援し、当選を実現させましょう!
(我妻敦さん・湘南支部長)

🌸さいごに

私の目指す会は「一部の人だけの会」ではありません。
「この仕事を選んで本当によかった」
すべての会員がそう実感できる未来を、皆さんと一緒につくりたいと思っています。
あなたの一票が私の原動力です。
どうか、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

事務所概要

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